トロイオンスという単位をご存知ですか

金の国際価格の取引単位です

金買取で用いられるTOZは貴金属の重量単位です

日本国内の金買取においては1グラムあたりの価格が提示された上で取引されるのが一般的です。 例えば「4800円買取」とあるのであれば、それは1グラム4800円で取引をされているのだろうとして判断できます。

これは日本国内においてはほぼ全国共通の扱いになっていますから、勘違いすることはありません。 ですが、当然ながら金買取は世界中で行われている商売になっています。

中には国際市場で取引をしたいというように考える人もいるのですが、そうした人が基本中の基本として知っておかなくてはならないのがTOZという単位です。 これは世界共通で用いられる貴金属の重量単位であり、トロイオンスと読みます。

トロイはフランス中部のシャンパーニュ地方の都市の名前でおり、ここで利用されていた単位が現在でも残ってトロイオンス、TOZというようになっています。 略してオンスと読まれることもあり、具体的な重量としては1TOZあたり31.1034768グラムと規定されています。

ただ金買取の業界では四捨五入して約31.1035グラムとして扱われることもありますから、基本的には31.1035グラムというように覚えておいてよいでしょう。 ではこれがどのような場所で使われるのかというと、最も多く使用されるのが金貨です。

金買取の場においても金貨は人気の商品になっていますが、この金貨の価値表示はほぼ間違いなく、グラム表記ではありません。 例えば金貨の中でも特に取引機会が多いカナダのメイプルリーフ金貨を見ると、これは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの四種類が用意されています。

日本人にとってはかなりなじみが薄い重量表記ですが、こと金という業界においては常識のような扱いとなっているのです。 日本国内の金買取の場でオンス表記が使用されることはあまりありませんが、国際市場での取引に参加するのであれば覚えておく必要があります。

国際的な金買取においては重量表記はTOZ、そして取引に用いられる通貨はアメリカドルです。

この基本がわからないまま取引をしてしまうと、大きな損をしてしまったり、また取引を決済することが出来ないということがあり得ます。 また契約になってからトロイオンス表記であったことを知ってあわてて契約解除をしようとしても、それができずに多額の現金で取引をするというケースもあり得ないとは言い切れませんから、より深く金買取に関わるのであれば必ず覚えておくようにしましょう。

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